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ALP アルカリホスファターゼ

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測定法

JSCC標準化対応法(EAE緩衝液)

 検体中のALP(アルカリフォスファターゼ)は、有機リン酸エステルを加水分解してリン酸を遊離させる酵素であり、p-ニトロフェニルリン酸(pNPP)を基質とし、Mg2+の存在下でp-ニトロフェノールとリン酸を生じます。このp-ニトロフェノールの生成に伴う吸光度の増加速度を測定することによりALP活性値を求めます。
 なお、本品では緩衝剤として2-エチルアミノエタノール(EAE)を使用しています。

測定意義

 リン酸モノエステルを基質とする水解酵素群のうちで、アルカリ側に至適pHを持つものをALPと呼びます。分子量12万から15万の糖蛋白で、蛋白部分は二量体であり、ホスファチジルイノシトール(PI)を介して細胞膜に結合した膜結合酵素でもあります。同時に、活性中心にZn2+を含む代表的な金属酵素です。Mg2+で活性化され、膜を通じてリン酸の転送に関与していると考えられています。生体内には、腎臓(近位尿細管)、小腸(粘膜上皮)、骨芽細胞、胎盤、肝(毛細胆管)、乳腺などに比較的高濃度に存在し、数種類のアイソザイムに分画されます。血清中のアイソザイム分析を行うと、由来臓器の推定を行うこともできます。

                     
高値) ベーチェット病、くる病、骨肉腫、副甲状腺機能亢進症、骨折、閉塞性黄疸、胆管炎、肝がん、妊娠、異所産生腫瘍、甲状腺機能亢進症、ホジキン病、サルコイドーシス など
低値) 低アルカリホスファターゼ症、クレチニスム、壊血病、慢性腎炎 など
                    
参考基準範囲
 
血清 108~300U/L
(社内データ 255例よりパラメトリック法にて算出)