A. 選択培地を使用していますので、コロニーとしては検出できない菌が存在する可能性があります。 同定検査に進む場合は、非選択培地で培養した単一コロニーを使用してください。
Q. 恒温器がない場合、室内での培養は可能でしょうか?
A. 室温が23~25℃の一定した環境下であれば、室内での培養が可能です。ただし、培養期間は一週間程度必要となります。なお、その場合の発育コロニーの大きさや色調は27℃での培養例と同様になります。
使用説明書に記載の通りの使用方法をおすすめします。
Q. 使用後はどのように廃棄したらよいでしょうか?
A. 廃棄は、都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物の処理業者に依頼してください。
容器はガラス製です。廃棄の際は注意してください。
使用後の培地を非感染性廃棄物として廃棄する場合、キャップを密栓後、高圧蒸気法(オートクレーブ)で121℃、30分以上滅菌処理してから廃棄してください。
オートクレーブがない場合は、キャップを密栓後、感染性廃棄物として廃棄してください