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CA-TG培地

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A. キャップを一旦完全に閉めてから、1/4(90°)程度キャップを戻してゆるめてください。キャップは本体の培地容器から外れないようにしてください。カンジダ属は好気性菌のため、通気が必要です。
Q. 鑑別ってなに?同定ではないの?
A. 鑑別とは…
特定の項目に着目してその判別を行うこと。コロニーの違いを見分けることを言います。
同定とは…
どの既知の微生物と同一であるかを決める作業のことを言います。
Q. カンジダ菌は白癬菌や他の真菌と区別がつきますか?
A. 次の培養例のようなコロニーが発育した場合はカンジダ陽性と判定して構いません。
白癬菌などの糸状菌が発育した場合はこのようになります。
Q. 保険点数は?
A. D018 細菌培養同定検査 6.簡易培養検査 60点
D026 検体検査判断料 6.微生物学的検査判断料 150点  平成26年度
Q. 細菌は発育しますか?
A.本品には複数の細菌抑制物質が配合されているため、細菌の発育はほとんど認められません。
各種検体に共存するP.aeruginosa(緑膿菌)や、E.coli(大腸菌)、S.aureus(黄色ブドウ球菌)などの細菌は発育しません。
Q. CA-TG培地に発育したコロニーを直接同定検査に使用できますか?
A. 選択培地を使用していますので、コロニーとしては検出できない菌が存在する可能性があります。
同定検査に進む場合は、非選択培地で培養した単一コロニーを使用してください。
Q. 恒温器がない場合、室内での培養は可能でしょうか?
A. 室温が23~25℃の一定した環境下であれば、室内での培養が可能です。ただし、培養期間は一週間程度必要となります。なお、その場合の発育コロニーの大きさや色調は27℃での培養例と同様になります。
使用説明書に記載の通りの使用方法をおすすめします。
Q. 使用後はどのように廃棄したらよいでしょうか?
A. 廃棄は、都道府県知事の許可を受けた産業廃棄物の処理業者に依頼してください。
容器はガラス製です。廃棄の際は注意してください。
使用後の培地を非感染性廃棄物として廃棄する場合、キャップを密栓後、高圧蒸気法(オートクレーブ)で121℃、30分以上滅菌処理してから廃棄してください。
オートクレーブがない場合は、キャップを密栓後、感染性廃棄物として廃棄してください